
「40代になって転職したいけれど、今から新しい園に採用してもらえるのかな」
「50代でも正社員の保育士として働ける?」
「子どもたちは好き。でも、この働き方をあと10年続けられるか不安」
そんな気持ちを抱えていませんか?
40代・50代になると、20代や30代の頃とは転職に対する不安が少し変わってきます。
年齢が採用に影響しないだろうか。
体力的に続けられるだろうか。
新しい職場の人間関係になじめるだろうか。
さまざまなことが気になりますよね。
しかし、40代・50代の保育士転職では、若さだけで勝負する必要はありません。
これまで園児一人ひとりの姿を見取り、保護者さんと関係を築き、同僚と協力しながら子どもたちの育ちを支えてきた経験があります。
その積み重ねは、転職先でも大きな強みになります。
厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」によると、保育士の有効求人倍率は令和6年度の全国平均で3.16倍です。求人状況には地域差がありますが、保育士は人材需要が続いている職種といえます。
大切なのは、「もう40代だから」「50代だから」と年齢だけで諦めることではありません。
これからの自分に合った働き方を考えることです。
この記事では、40代・50代の保育士転職で評価されやすい経験や、正社員・パートの選び方、体力的に無理のない職場の見分け方をやさしく解説します。
これまでの経験を活かしながら、無理なく長く働ける職場を一緒に考えていきましょう。
40代・50代の保育士転職は遅くない?求人はある?
保育士転職は年齢だけで決まるわけではない
「40代になると保育士の求人は減ってしまうのでは?」
「50代では採用されないのでは?」
と心配になる方もいるでしょう。
確かに、求人によって求める経験や勤務条件は異なります。
しかし、保育士の採用は年齢だけで決まるものではありません。
園側が見ているのは、これまでどのような保育を経験してきたのか、どのような働き方ができるのか、そして園の方針と合っているかという点です。
長く保育に携わってきた方には、若い保育士にはない経験があります。
例えば、園児同士のトラブルが起きたとき。
すぐに大人が答えを出すのではなく、子どもたちの気持ちを見取りながら、必要な援助を考えられることがあります。
こうした経験は、保育の現場で大きな力になります。
40代は経験とこれからの働き方を考える時期
40代は、担任やリーダーとして経験を積んでいる方も多い年代です。
一方で、
「この忙しさをこの先も続けられるのかな」
と考え始める時期でもあります。
これまでのキャリアを活かして主任やリーダーを目指す方法もあります。
反対に、役職にはこだわらず、子どもたちと丁寧に関われる働き方へ変える方法もあります。
大切なのは、「これまでどう働いてきたか」だけではありません。
「これからどう働きたいか」を考えることです。
50代は無理なく長く働けることも大切
50代の保育士転職では、給与や役職だけでなく、長く続けられる環境かどうかも重視したいところです。
- 早番や遅番が頻繁にある
- 毎日のように残業がある
- 大きな行事が多く、準備に追われる
こうした職場では、やりがいがあっても体力的な負担が大きくなることがあります。
50代だから仕事を減らさなければならないということではありません。
自分が無理なく力を発揮できる環境を選ぶことが大切です。
年齢だけで求人がないと決めつけず、まずは今の経験や希望条件でどのような求人があるのか確認してみましょう。
保育士の求人・転職・募集なら ほいく畑
40代・50代の保育士が転職で評価される経験・強み
園児の小さな変化を見取る力
保育経験を重ねていくと、子どもたちの小さな変化に気づく場面が増えていきます。
「今日はいつもより静かだな」
「最近、友だちとの関わり方が変わってきたな」
「少し前までは助けを求めていたけれど、今日は自分でやろうとしているな」
そんな姿を見取る力は、何年もの経験の中で育っていくものです。
ただ長く働いてきたのではありません。
一人ひとりの園児と向き合い、その子に必要な援助を考えながら、育ちを支えてきた経験があります。
これは40代・50代の保育士が転職するときに伝えたい大切な強みです。
保護者さんと落ち着いて関係をつくる力
保護者対応に不安を感じる若手保育士は少なくありません。
子育てについて相談されたとき。
園でのトラブルについて説明するとき。
お子さんの発達について慎重に伝えなければならないとき。
経験を重ねた保育士だからこそ、落ち着いて対応できる場面があります。
すぐに答えを出すのではなく、まず保護者さんの話を聞く。
園児の姿を具体的に伝える。
家庭と園の両方から子どもの育ちを考える。
こうした関係づくりも、これまで積み重ねてきた経験です。
若手職員や同僚を支える力
主任やリーダーの経験がなくても、若手職員を支えてきた方は多いでしょう。
新人保育士が困っているときに声を掛けた。
クラス運営について一緒に考えた。
保護者対応について相談に乗った。
こうした経験も立派な強みです。
保育は一人で行う仕事ではありません。
職員同士が支え合いながら子どもたちの姿を共有し、育ちを支える必要があります。
そのため、周囲と協力して仕事を進められる経験は、転職先でも評価されやすいポイントになります。
50代でも保育士として働ける?正社員・パートの選び方
正社員を希望するなら仕事内容まで確認する
「50代から正社員への転職は難しいのでは?」
と考える方もいるでしょう。
しかし、50代の保育士を対象とした求人もあります。
大切なのは、正社員という言葉だけを見るのではなく、具体的な仕事内容を確認することです。
正社員の場合、担任だけでなく、早番や遅番、行事準備、書類作成などを担当することがあります。
給与が希望通りでも、仕事量が多すぎれば長く続けることは難しくなります。
自分がどの業務まで無理なく担当できるのかを整理しておきましょう。
パート・非常勤も働き方の選択肢
40代・50代になると、
「正社員からパートになるのは、キャリアダウンのような気がする」
と感じる方もいるかもしれません。
しかし、働き方を変えることは後退ではありません。
勤務時間を短くすることで心身に余裕が生まれ、結果として長く保育を続けられることもあります。
例えば、朝から夕方までのフルタイムではなく、午前中を中心に働く。
週5日ではなく、週3日や4日にする。
そうすることで、子どもたちと関わる仕事を無理なく続けられることもあります。
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ブランクがあっても焦らなくていい
出産や子育て、家族の介護などで一度保育現場を離れていた方もいるでしょう。
「10年ぶりだけれど大丈夫かな」
と不安になるのは自然なことです。
保育現場では、ICTを使った連絡帳や記録など、以前と変わっている部分もあります。
しかし、すべてを初日からできる必要はありません。
ブランクのある保育士を受け入れている園や、研修体制が整っている園もあります。
最初はフリー保育士や保育補助、短時間勤務などから始める方法も考えてみましょう。
40代・50代が体力的に無理なく働ける園の選び方
小規模保育や事業所内保育も確認する
転職先を探すとき、認可保育園や認定こども園だけを見る必要はありません。
小規模保育や事業所内保育という働き方もあります。
園児数が比較的少ない職場では、一人ひとりの子どもと丁寧に関わりやすい場合があります。
大きな行事の準備に負担を感じている方や、もう少し落ち着いた環境で保育をしたい方にとって、一つの選択肢になります。
「子どもたちの姿をもっとゆっくり見取りたい」
そんな思いがある方は、働き方を変えることで保育の楽しさを改めて感じられるかもしれません。
保育士さんのための転職支援サービス【保育バランス】
勤務時間・休日・通勤時間まで合わせて考える
40代・50代では、給与だけではなく、一日の総負担を考えることも大切です。
確認したいのは、
- 早番・遅番の頻度
- 年間休日
- 残業や持ち帰り仕事
- 通勤時間
などです。
例えば、勤務時間が8時間でも、片道1時間かけて通勤していれば、一日の負担は大きくなります。
今だけではなく、「5年後もこの働き方を続けられるかな?」と考えてみましょう。
担任以外の役割も確認する
経験があるからといって、必ずクラスリーダーを担当しなければならないわけではありません。
園によっては、フリー保育士や加配担当、保育補助などの働き方もあります。
これまでの経験を活かしながら、責任や仕事量を調整することもできます。
「担任を持たなければ保育士として価値がない」ということはありません。
子どもたちを支える役割はさまざまです。
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求人票だけでは分からない40代・50代の園選びのポイント
園見学では同年代の職員にも注目する
求人票だけでは、実際の働きやすさはわかりません。
可能であれば園見学をしてみましょう。
特に40代・50代の方は、自分と同じ年代の職員がどのように働いているかを見てみると参考になります。
若手職員だけでなく、中堅・ベテランの保育士も自然に働いている。
年齢に関係なく職員同士で声を掛け合っている。
そんな姿が見られるか確認してみましょう。
園児への言葉掛けにも注目です。
職員に余裕がある園では、子どもたちの思いを受け止めながら関わる姿が見られることがあります。
面接では長く働ける環境か確認する
面接は、園が応募者を見るだけの場所ではありません。
自分がその園で長く働けそうか確認する場所でもあります。
例えば、
「40代・50代の職員の方は、どのような役割で働いていますか?」
「職員の事務時間はどのように確保されていますか?」
と聞いてみましょう。
50代の方なら、定年や再雇用制度について確認しても構いません。
長く働くために必要な質問です。
給与だけではなく仕事内容とのバランスを見る
経験のある保育士なら、給与アップを期待するのも自然です。
しかし、給与だけで職場を選ばないようにしましょう。
給与が高くても、残業が多く、休みが取りにくく、責任も非常に重い職場では、長く続けることが難しい場合があります。
40代・50代の転職では、
「今より条件がよいか」
だけではなく、
「この職場なら、この先も無理なく働けるか」
という視点を持つことが大切です。
職場の人間関係も気になっている方はこちら。
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40代・50代の保育士転職におすすめの求人サービス3選
転職活動を一人ですべて進めるのは大変です。
特に在職中の場合、求人を探したり園について調べたりする時間を十分に取れないこともあります。
そんなときは、保育士向けの求人サービスを利用する方法があります。
| 希望する働き方 | 向いているサービス |
|---|---|
| 幅広く保育士求人を探したい | ほいく畑 |
| 働きやすさを重視したい | 保育バランス |
| 保育園以外の仕事も検討したい | はじめての学童指導員 |
ほいく畑|40代・50代でまず求人を比較したい方
「自分の年齢でも応募できる求人があるのかな」
という方は、まず実際の求人を確認してみましょう。
ほいく畑では、保育士向け求人を扱っており、希望する勤務条件などを相談しながら仕事を探せます。
大切なのは、
「何歳まで働ける求人がありますか?」
だけではなく、
「これまでの経験を活かしながら、残業が少ない職場を探したい」
など、自分の希望を具体的に伝えることです。
登録したからといって、すぐに転職を決める必要はありません。
今の職場とほかの求人を比較するだけでも、これからの働き方を考える材料になります。
保育士の求人・転職・募集なら ほいく畑
保育バランス|体力や生活との両立を重視したい方
「保育は続けたい。でも行事や残業の負担を減らしたい」
という方には、働きやすさを重視して求人を探す方法があります。
40代・50代では、仕事だけでなく家庭や自分の生活も大切にしたい時期です。
子どもたちと丁寧に関わりながら、自分自身にも余裕を持てる働き方を考えてみましょう。
保育士さんのための転職支援サービス【保育バランス】
はじめての学童指導員|保育園以外にも視野を広げたい方
「乳幼児保育は体力的に少し大変になってきた」
「保育士資格や経験を違う場所で活かしたい」
そんな方は、学童保育も選択肢になります。
学童では、主に小学生の放課後の生活を支えます。
乳幼児とは関わり方が異なりますが、子どもの姿を見取り、その子に必要な援助を考え、育ちを支えるという保育経験を活かせる場面があります。
働きやすい学童保育所への転職・就職サポート【はじめての学童指導員】
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40代・50代の保育士転職で後悔しないために|注意点・よくある質問・まとめ
前職と同じ給与や役職になるとは限らない
長く同じ園で働いていると、勤続年数や役職によって給与が上がっている場合があります。
そのため、転職後も同じ給与になるとは限りません。
給与だけを見るのではなく、勤務時間や休日、通勤時間、仕事内容も合わせて考えましょう。
少し給与が下がっても、残業や負担が減ることで生活全体が楽になることもあります。
50代からでも正社員へ転職できますか?
50代を対象とした正社員の保育士求人もあります。
ただし、年齢だけではなく、これまでの経験と求人側が求めている働き方が合っていることが大切です。
最初から「50代だから無理」と決めず、実際の求人を確認してみましょう。
ブランクが長くても復職できますか?
ブランクのある保育士を歓迎している求人もあります。
心配な場合は、研修制度や入職後のフォロー体制について確認してみましょう。
いきなりフルタイムで戻るのではなく、短時間勤務やパートから始める方法もあります。
これから試してみたい工夫
40代・50代の転職では、若い頃と同じ働き方を目指す必要はありません。
これまで積み重ねてきた経験があります。
園児の姿を見取る力。
保護者さんとの関係を築く力。
若手職員や同僚を支える力。
そうした経験を、これから無理なく活かせる職場を探してみましょう。
まずは、
- 今の職場で負担になっていることを書き出す
- 次の職場で譲れない条件を3つ決める
- 実際の求人を一つ確認して今の職場と比べる
ところから始めてみてください。
転職するかどうかは、そのあとに決めても遅くありません。
「40代だから」「50代だから」と年齢だけで諦める必要はありません。
これまで子どもたちの育ちを支えてきた経験を大切にしながら、これからの自分にも合った職場を探してみてはいかがでしょうか。
保育士の求人・転職・募集なら ほいく畑
複数の転職サービスを比較してから決めたい方はこちら。




