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【解説】「子どもともっと向き合いたい」保育士が大切にしたい保育観とは

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子どもたちと過ごす毎日は、うれしい瞬間の連続です。園児の「できた!」という表情や、友だちと笑い合う姿を見取るたびに、この仕事を続けていてよかったと感じる方も多いのではないでしょうか。

一方で、こんな気持ちが頭をよぎることはありませんか。

・書類や行事準備に追われて、子どもたちと向き合う時間が減っている気がする
・一人ひとりともっとじっくり関わりたいのに、毎日がバタバタしてしまう
・本当に大切にしたい保育観と、現場のやり方との間にズレを感じている

「子どもともっと向き合いたい」と感じるのは、決して欲張りでも、理想が高すぎるわけでもありません。むしろ、目の前の子どもたちの育ちを支えたいという、まっすぐな思いがあるからこその悩みだと言えます。

幼児教育の知見をもとに考えると、保育士が自分の保育観を大切にしながら働けることは、園児や子どもたちの安心にもつながります。大人が自分らしく、無理のないペースで関わることで、子どもたちは「ここは安心していていい場所なんだ」と感じやすくなるからです。

この記事では、「子どもともっと向き合いたい」というテーマで、

・「もっと向き合いたい」と感じる背景
・保育観とは何か、どのように言葉にしていけるか
・今の園でできる小さな工夫
・保育観を大切にできる環境や働き方を考えるヒント

などを、やさしく整理していきます。今すぐ働き方を大きく変えることをすすめるのではなく、「今の自分」と「これからの自分」を見つめ直すための一つの材料として読んでいただけたらうれしいです。

「子どもともっと向き合いたい」と感じるのはどんなとき?

まずは、「子どもともっと向き合いたい」と感じる場面を、一緒に振り返ってみたいと思います。気づいていないだけで、日々の中に小さな違和感やモヤモヤが積み重なっていることも少なくありません。

行事や書類に追われて、子どもたちを見る時間が減っていると感じる瞬間

年度末や大きな行事が近づくと、制作物や準備、計画書づくりなどに追われることが増えます。「この時期は仕方ない」と分かっていても、子どもたちとゆっくり関わる時間が減ってしまうと、どこか寂しさを感じてしまうこともあります。

たとえば、本当は園庭でじっくり遊びの姿を見取りたいのに、行事の衣装づくりを優先せざるを得ない日が続くと、「これでいいのかな」と心がざわつくかもしれません。頭では仕事だと理解していても、「子どもと向き合う時間を大切にしたい」という気持ちとの間にギャップが生まれてしまうのです。

一人ひとりとじっくり関わりたいのに、人数や体制に限界を感じる

クラスの園児数が多かったり、職員配置に余裕がなかったりすると、「もっと関わりたい子」に十分に時間をかけられないもどかしさが生まれます。

・気になる姿が続いている子がいるのに、他の子の対応に追われてしまう
・本当はゆっくりお話を聞きたい子がいるのに、「あとでね」と言いながら一日が終わってしまう

こうした日々が続くと、「自分はちゃんと子どもたちと向き合えているのだろうか」と、自信をなくしてしまうこともあります。「もっとできることがあるはず」と分かっていても、時間と体制の現実の前で立ち止まってしまうのは、ごく自然なことです。

保護者さん対応や同僚との関係の中で揺れる「理想」と「現実」

保護者さんからの相談や要望に向き合う時間も、保育士の大切な仕事です。一方で、「子どもたちの気持ちを一番に考えたい」と思いながら、行事のあり方や生活リズムについて、園としての方針に合わせなければならない場面もあるでしょう。

同僚との関係でも、「本当はもっと子どものペースを大事にしたい」「じっくり話を聞く時間を確保したい」と思いつつ、周りの忙しさに合わせて動かざるを得ないことがあります。そんなとき、自分の中の保育観をしまい込んでしまい、どこか苦しさを感じている方もいるかもしれません。

このように、「子どもともっと向き合いたい」という思いの背景には、環境・体制・人間関係など、さまざまな要素が重なっています。まずは、その気持ちが生まれること自体が、園児や子どもたちの育ちを支えたいという、まじめでやさしい視点から来ているのだと受け止めてあげたいですね。

「子どもともっと向き合いたい」保育士が大切にしたい保育観とは

保育観とは何か?専門用語をやさしく整理する

「保育観」という言葉は、研修や書籍などで耳にすることが多いかもしれませんが、あらためて聞かれると説明がむずかしいと感じる方もいると思います。

幼児教育の知見をもとにすると、保育観とは一言でいえば、

”子どもたちをどう見ているか、その育ちをどう支えたいかという“ものの見方・考え方”

のことです。

例えば、

・子どもたちは、失敗しながら育っていく存在だと捉えるのか
・大人がしっかり教えることを大事にするのか、それとも遊びの中で学ぶ姿を見取ることを大事にするのか
・友だちとのケンカも、成長のチャンスとしてそっと見守りたいのか

こうした一つひとつの考え方が積み重なって、あなたの「保育観」が形づくられていきます。

保育観は、テストで正解・不正解が決まるものではありません。育ってきた環境やこれまで一緒に過ごしてきた園児や子どもたち、出会ってきた先輩・同僚などとの関わりの中で、少しずつ育っていくものです。

子どもたちの育ちを支えるうえで大切にしたい視点

「子どもともっと向き合いたい」というテーマに照らして考えると、次のような視点を大事にしている方が多いように感じます。

・子どもたち一人ひとりのペースや気持ちを尊重したい
・「できたかどうか」だけでなく、「そこに至るまでの過程」を大切にしたい
・遊びや生活の中での小さな変化や挑戦の姿を見取りたい
・保護者さんや同僚と一緒に、子どもたちの育ちを支えるチームでありたい

たとえば、なかなかご飯が進まなかった園児が、ある日自分から一口食べてみようとする姿。お友だちに「いやだ」と言えなかった子が、小さな声で気持ちを伝えようとする姿。こうした瞬間に心が動くのは、「子どもたちの内側で起きている育ち」を大切にしているからこそです。

幼児教育の知見をもとにすると、こうした小さな変化に気づき、ことばにしてあげることは、自己肯定感や安心感を育てるうえでとても重要だと言われています。あなたが日々大切にしている「子どもともっと向き合いたい」という気持ちは、まさに子どもたちの育ちを支える土台になっているのです。

自分の保育観を言葉にしてみる簡単なワーク

とはいえ、「自分の保育観を言葉にしてください」と言われると、急に難しく感じてしまうかもしれません。そこで、簡単なワークとして、次の3つの問いを自分に投げかけてみてください。

  1. 子どもたちと過ごす中で、いちばんうれしい瞬間はどんなときですか?

  2. 「この姿を大事にしたい」と感じる園児や子どもたちの姿はどんなものですか?

  3. 将来、「こんな保育士でいたい」と思う自分のイメージはどんな姿ですか?

例えば、

・友だちの輪に入れなかった子が、自分から一歩踏み出して関わろうとする姿を見取れたとき
・保護者さんが「家でもこんな姿を見せてくれるようになりました」と教えてくれたとき
・忙しい中でも、子どもたち一人ひとりと目を合わせて笑い合える保育士でいたいと思うとき

こうした答えを書き出してみると、「自分は、子どもたちのどんな育ちを支えたいのか」「どんな関わり方を大切にしているのか」が少しずつ見えてきます。

それが、あなただけの大切な保育観です。うまく言葉にならなくても、「なんとなくこういう関わりを大事にしたい」という感覚をすくい上げていくことが、これからのキャリアを考えるうえでも大きなヒントになります。

今の園で「子どもともっと向き合える保育」をつくるための工夫

一日の流れの中で、子どもと向き合う時間を意識的に確保する

「子どもともっと向き合いたい」と思ったとき、いきなり大きく働き方を変えなくても、まずは一日の中で「ここだけは子どもたちとじっくり関わる時間」と決めることから始めてみるのも一つの方法です。

例えば、

・朝の受け入れの数分間は、必ず一人ひとりと目を合わせてあいさつをする
・給食後や午睡前後に、その日気になった園児の姿をそっと見取り、ひと言だけでも声をかける
・帰りの会の前に、「今日うれしかったこと」を子どもたちから聞き、受け止める時間をつくる

こうした小さな工夫でも、「子どもと向き合えている」という実感は少しずつ積み重なっていきます。忙しさの中でも、“意識して確保した時間”があることで、自分の保育観と現実の保育が、少し近づいていく感覚を持てるかもしれません。

職員や同僚と「大切にしたい保育観」を共有してみる

保育観は、一人で抱え込むものではなく、職員や同僚と分かち合うことで、園全体の力にもなっていきます。

とはいえ、「自分はこういう保育がしたいです」と突然話すのは勇気がいりますよね。そこでおすすめなのが、「子どもたちの姿」から話を始めることです。

・「今日こんな姿が見られて、すごくうれしかったんです」
・「あの子が友だちにこう声をかけていて、育ちを支える大事な瞬間だなと感じました」

こんなふうに、具体的なエピソードを通して話すと、聞いている側もイメージしやすくなります。「子どもともっと向き合いたい」という気持ちも、単なる理想論ではなく、園児や子どもたちの育ちに根ざした視点として伝わりやすくなるでしょう。

少しずつ共有が増えていくと、「じゃあ、この時間だけは少人数で遊べるようにしてみる?」「この活動は、もう少しゆっくり進めてみようか」といった具体的な相談につながっていくこともあります。

書類や行事準備の負担を少し減らす工夫を探す

「子どもともっと向き合いたい」と思ったとき、どうしても立ちはだかるのが書類や行事準備です。すべてをなくすことはできませんが、「どこまでなら簡略化できるか」「どこを優先したいか」を見直してみるだけでも、気持ちが変わることがあります。

例えば、

・週案や日誌の書き方を、箇条書き中心にして時間を短縮する
・制作物は「映える」ことだけを求めず、子どもたちの試行錯誤の姿を見取れる形にしていく
・同じ作業を一人で抱え込まず、職員や同僚と役割分担を話し合う

こうした工夫は、小さく見えても、子どもたちと向き合う時間を生み出すための大事な一歩です。「完璧な書類」より、「子どもたちの育ちを支える時間」を優先してもいいのだと、自分に許可を出してあげることも必要かもしれません。

園の外に広がる保育士のキャリアの新しい形

子育て支援や学童など、園外で子どもたちの育ちを支える場

「子どもともっと向き合いたい」という思いを大事にしながら働く場は、保育園やこども園だけではありません。園児や子どもたち、ご両親を支える場は、園の外にもたくさん広がっています。

例えば、

・子育て支援センターや親子ひろばで、乳幼児と保護者さんが安心して過ごせる居場所をつくる仕事
・学童保育や放課後子ども教室で、小学生の放課後の育ちを支える仕事
・児童発達支援や放課後等デイサービスで、発達が気になるお子さんとじっくり向き合う仕事

どの場でも、「子どもたちの育ちを支える」という軸は同じです。ただ、過ごす時間帯や関わり方、保護者さんとの距離感は園とは少し異なります。

今すぐ転職を決めなくても、「こんな場でも保育士の経験が活かせる」と知っておくこと自体が、心の支えになります。「もし今の環境が合わなくなっても、子どもたちと向き合える場所は他にもある」と思えると、少し気持ちが軽くなるのではないでしょうか。

働き方を変えるという選択肢を考えてみる

保育士の働き方は、正職員としてフルタイムで働くことだけではありません。子どもたちの育ちを支えながら、自分の生活も大切にするために、働き方の形を調整する人も増えています。

・正職から非常勤やパート勤務に変え、心と体の余裕を確保する
・早番・遅番の回数を相談し、生活リズムを整えやすくする
・週4日勤務など、少しゆとりのあるスケジュールにする

幼児教育の知見をもとにすると、関わる大人が余裕を持っていることは、園児や子どもたちの安心にも直結します。働く時間を減らすことは、決してキャリアの後退ではなく、「長く、無理なく関わり続けるための工夫」と捉えることもできます。

大切なのは、「どの働き方が一番立派か」ではなく、「どの働き方なら、子どもたちの育ちを支えつつ、自分も笑顔でいられるか」という視点です。

学び続けることがキャリアの支えになる

「子どもともっと向き合いたい保育士が大切にしたい保育観とは」と考えたとき、欠かせないのが“学び続ける姿勢”です。といっても、大きな研修に頻繁に参加する必要はありません。

・通勤時間に、保育や子どもの発達に関するコラムをスマホで少し読む
・寝る前の数分、気になるテーマの本を開いてみる
・オンラインで受けられる短時間の講座に、ときどき申し込んでみる

このような、ささやかな学びの積み重ねだけでも、「子どもたちの見え方」は少しずつ変わっていきます。行動の背景にある気持ちや、発達の流れが見えてくると、イライラする場面が減り、「どう関わろうかな」と考えられる余裕が生まれます。

学びを通して、自分の保育観が少しずつ整理されてくると、「自分はこういう育ちを支えたい」「だからこそ、こんな環境を選びたい」という軸も育っていきます。その軸は、これから働き方を見直したくなったときに、とても心強い味方になってくれるはずです。

自分に合う園や働き方を見つけるステップ

「今の自分」と「これからの自分」を整理してみる

「子どもともっと向き合いたい」という気持ちを形にしていくには、いきなり園を変えたりする前に、自分の状況を整理してみることが大切です。おすすめなのは、紙やメモアプリに次の3つを書き出してみることです。

  1. 今、つらい・しんどいと感じていること

  2. 今も続けていきたい、好きだと思えること

  3. 本当はこうなったらうれしいと思う働き方

たとえば、

・行事前の長時間勤務が続くと、心と体がすり減ってしまう
・園児や子どもたちの小さな変化に気づいて声をかけられた日は、やっぱりうれしい
・もう少し自分の生活リズムも大事にしながら、笑顔で子どもたちと向き合える働き方にしたい

といった具合です。うまく言葉にならなくても、「なんとなくこんな感じ」という程度で大丈夫です。自分の気持ちを外に出して眺めてみることが、次の一歩を考える土台になります。

園選びでチェックしたいポイントを持っておく

もし「今の園で工夫しても、どうしても苦しさが続いてしまう」と感じる場合は、環境そのものを見直すタイミングかもしれません。そのときに役立つのが、自分なりのチェックポイントです。

  • 子どもたち主体の保育ができているか

  • 遊びや対話の時間を大切にしているか

  • 園児数と職員数のバランスはどうか

  • 職員や同僚同士で、子どもたちの姿を共有する時間があるか

  • 保護者さんとの連携を、一人で抱え込まない仕組みがあるか

見学や面談の場では、「一日の流れの中で、子どもたちとどう向き合っていますか?」「職員同士で話し合う時間はどのくらいありますか?」といった質問をしてみると、園の雰囲気が見えやすくなります。

情報を集めるときに意識したいこと

働き方や園選びについて考え始めたとき、ついネットの口コミだけを追いかけて不安になってしまうこともあります。そんなときは、

・一つの情報だけで判断しない
・「完璧な園」を探すのではなく、「自分の保育観に近い園」を探す
・条件面だけでなく、「子どもたちの育ちを支える姿勢」がどうかを見てみる

この3つを意識してみてください。

また、「保育を続けたいけれど、今の環境に迷っている」と感じたときに、働き方や環境の考え方を整理してくれている解説ページを読んでみるのも一つの方法です。たとえば、こちらのページでは、保育士としてのこれからの働き方を考える視点がまとめられています。

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一人で答えを出そうとせず、「こういう考え方もあるんだ」と視野を広げるきっかけとして、そっと頼ってみてください。

よくある質問とその回答

Q1:今の園を離れるのは、子どもたちや保護者さんに申し訳ないです

A:その気持ちは、とても大切な思いやりから来ているものだと思います。それだけ園児や子どもたち、保護者さんとの関係を大事にしてきた証拠でもあります。

ただ、幼児教育の知見をもとにすると、子どもたちの育ちは、一人の保育士だけではなく、園全体のチームで支えていくことが望ましいとされています。もし今の環境で心身ともに余裕を失っているなら、それは子どもたちの育ちにも影響してしまうかもしれません。

自分が元気でいられる働き方を選ぶことは、長い目で見れば子どもたちや保護者さんのためにもなります。「これまでの時間に感謝しつつ、自分と子どもたちのために選び直す」ことも、一つのやさしい決断と言えるのではないでしょうか。

Q2:自分の保育観を大切にしたいと言うと、わがままに見えないか心配です

A:「子どもともっと向き合いたい」「一人ひとりの育ちを支えたい」という思いは、決してわがままではありません。ただ、伝え方によっては誤解されてしまうこともあるので、「子どもたちの姿」から話を始めるのがおすすめです。

・「この前、こんな姿が見られて…こういう時間を大事にしたいなと思っているんです」
・「もう少しここに時間をかけられると、子どもたちの育ちを支えやすくなる気がしていて…」

といったように、「自分がこうしたい」だけでなく、「子どもたちにとってどうか」という視点をあわせて伝えると、受け止めてもらいやすくなります。

Q3:働き方を変えたり園を変えたりするのは、“逃げ”になりませんか?

A:働き方や環境を見直すことを「逃げ」と感じてしまう方は、とてもまじめで責任感が強い方が多いです。ただ、子どもたちの育ちを支えるという視点から見ると、働き方を整えることは「逃げ」ではなく、「よりよい関わり方をつくるための調整」です。

・勤務時間を見直すこと
・職員体制や方針が自分の保育観に近い園を選ぶこと
・心と体の余裕を取り戻して、子どもたちの姿を丁寧に見取れるようにすること

こうした選択は、むしろ子どもたちにとってプラスになることが多いです。「逃げかどうか」ではなく、「子どもたちの育ちと、自分の暮らしをどれだけ大切にできる選択か」という視点で考えてみると、少し違った景色が見えてくるかもしれません。

まとめ ー これから試してみたい工夫

「子どもともっと向き合いたい」というテーマで、ここまでお話してきました。

・「子どもともっと向き合いたい」と感じるのは、園児や子どもたちの育ちを支えたいというまじめな思いがあるからこそ
・保育観とは、子どもたちをどう見て、どう育ちを支えたいかという“ものの見方・考え方”であり、自分の中にすでに育っているもの
・今の園の中でも、時間のつくり方や同僚との関わり方、仕事の優先順位を工夫することで、子どもたちと向き合う時間を少しずつ増やしていけること
・どうしても難しいと感じるときには、環境や働き方そのものを見直すことも、子どもたちのためになる前向きな選択になりうること

今日からできる「これから試してみたい工夫」としては、例えばこんなものがあります。

・一日の終わりに、「心に残った子どもたちの姿」を一つだけメモしてみる
・自分が大切にしたい保育の場面を一つ挙げて、明日そこをほんの少し丁寧に味わってみる
・信頼できる同僚と、「最近うれしかった子どもたちの姿」をお互いに共有してみる
・働き方や環境について迷いがあるときは、先ほど紹介したページも参考にしながら、自分の保育観に合う選択肢を整理してみる

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すべてを一度に変える必要はありません。子どもたちの育ちを支えるのと同じように、自分自身の保育観やキャリアも、ゆっくり時間をかけて育てていければ大丈夫です。

この気持ちを大切にしながら、自分らしく働ける形が見つかるといいですね。

  • この記事を書いた人

ポジティブ園長

田舎の自然の中で、のんびりと9歳の娘と6歳の息子と暮らすパパ。 保育 × 心理学 × 脳科学をヒントに、職員と子どもたちが共に成長できる園づくりをしています。 “答えのない時代”だからこそ、楽しみながら考え、失敗を恐れず挑戦する──そんな姿を大切に、みんなと歩んでいる園長です。

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