うちの子の場合
私は早くから自立した子にしたいと考えていたので、甘やかすと自立出来ない子になると思い、当時2歳の娘の甘えに対して「もう赤ちゃんじゃないでしょう?」「保育園では一人で食べてるでしょう?」、「保育園では一人で着替えてるでしょう?」等、もう出来るであろうことに関する甘えを毅然とつきはなしてました。
つきはなしてみたところで、だだをこねて癇癪を起こし、落ち着くのを待ちながら次の段取りもあるので結局言われた通りにするということの繰り返しで納得がいかないまま過ごしてました。
乳幼児期の甘えは応えてあげると良い
本当にこれでいいのかなと思い、いろいろ調べてみると乳幼児期の甘えは応えてあげると良いということを知り、さっそく娘の甘えに応えてみるようにしました。
するとすぐ変化が現れました。面白いことに何かひとつ甘えを満たしてあげるとその後は甘えることなく活動し、また思い出したように甘えるので、それに応えてあげるとまた活動するようになったのです。
それでも年相応や弟が出来たことでの赤ちゃん返りもあって、抱っこしてとか多々甘えることはあるんですが、甘えたい気持ちが満たされると安心するのかその後は機嫌よく活動していました。
お子さんの情緒が安定しないなど同じようなお悩みの方は試しにお子さんの「抱っこー」「着替えさせてー」「食べさせてー」などの親への甘えを笑顔で応えてあげてみて欲しいのです。
乳幼児期の甘えとは
乳幼児期には幼児的願望と呼ばれる親への甘えが発生するらしいのですが、この甘えが満たされると心の隙間が埋まり、情緒が安定するそうです。そしてこの幼児的願望が幼児期に満たされないと、そのまま情緒が安定しない状態を引きずったまま成長してしまい、大人になってしまうそうです。
また幼児的願望以外にもスキンシップなど子どもの自然な欲求をたくさん満たしてあげることで自信、自立、自制、協調、共感、忍耐などの非認知能力を育むことができ、情緒が安定した自己肯定感の高い人になれるそうです。
下記も参考にして頂ければと思います。
まとめ
子どもの甘えに応えることで親からの安心感を得て、自立を促せることができる。また、安心感を求めて親に懐いてくるので応えてあげよう。